2010年12月21日

Posted by 沖縄かりゆし不動産
at 14:02
Comments(0)

不動産売買の基礎知識

住宅ローンを計算してみよう

住宅ローンを計算してみよう仕事でいろいろと物件を見ていると、「じ、自分で買おうかな(汗)…」という気になる物件があります。正直、時々あるわけです。

そんな時、出先ならiPhoneのアプリでローン計算をして「うーん、月々8万円か…。」なんて考えたりするわけですが、会社や自宅では、パソコンで計算します。
そのような妄想の時間は意外と楽しく(まずさいしょに自宅を売却しないと買えないので、当面妄想の域を出なさそうですが)、お客様に頼まれて資料を取り寄せた物件でも、ついついローンの計算をしてしまうことが……。

最近の金利はどうなってるの?

実は、「日本の金利はこれ以上下がらないところまできている」といわれています。
そして、今後は世界経済が不透明な状況。日本の経済も、円高が続いていることから非常に不安定なまま推移しています。
今後は世界経済が回復基調にむかうのか、二番底をつけるのかによって、日本の金利が違ってくるようです。ただしこれから先、すぐに金利があがりそうな材料はあまりない、といわれます。

とりあえず、しばらくの間は住宅ローンを組んで住宅を購入する側から見れば、悪くない時期ということになりそうです。
※経済は回復してもらいたいので、低金利をよろこんでばかりいられないとは思うのですが…。

おすすめのフリーソフト

住宅ローンを計算してみよう
使い方が簡単なおすすめのソフトは、住まいのネットさん(画像クリックでウィンドウが開きます)、の『Myプランナー』。これは間取り図を作るソフトなのですが、ローン計算機能もついています。

では、実際にはどんな風に使うのか見ていきましょう。
単に月々の返済額を知りたいだけなら、細かい数字を入力しなくてもOKです。返済方法(元利金等か元金均等か)を選び、借入額、金利を入れると、自動的に月々の返済額とボーナス時の返済額が表示されます。

住宅ローンを計算してみようちなみに、金利は沖縄銀行のローンシミュレーションのページを参照するとよいと思います。ここでは5年固定の2.1%(優遇金利)を入力してみました。

便利なのは、ボーナス払いのところをクリックすると、自分の希望の額を入れられる機能。ソフトが自動的に入れた金額が「高いな」と思ったら、希望する金額を指定します。すると、ソフトがまた自動的に計算をやり直してくれます。

では、海が見えるこちらのマンションを購入すると想定してみましょう!

港川ローズマンション(←クリックで別ウインドウが開きます)

1570万円で、諸費用がなんだかんだで150万円として、だいたい1700万円ほどの資金が必要だったとします。頭金がちょっとしかなくて、200万円。ということで……

・銀行ローン
・金利2.9%
・期間30年
・借入額1500万円
・ボーナス時返済分 200万円

すると、月々の返済額が54109円、ボーナス時返済額が50136円。
(ご存知かと思いますが、ボーナス時は54109円+50136円の104245円の返済になります)。

……こんな風に計算すると、なかなか楽しめますよ。
妄想するだけならお金もかからず、おすすめです。

※ただし、こういったソフトでのローン計算は概算ですから、多少の誤差が出ると考えられます。あらかじめご注意ください。



同じカテゴリー(不動産売買の基礎知識)の記事
 はじめての収入物件探し (2015-12-15 14:23)
 手数料無料 再考 (2015-09-04 14:08)
 よい査定書とは? 「高い査定書はいい査定書」なのか? (2015-09-04 11:23)
 不動産一括査定の秘密 (2015-02-18 18:00)
 固定資産税の分担起算日、なぜハッキリしてないの? (2014-12-12 17:26)
 筆界特定制度を利用してみました (2014-10-09 11:39)





※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

pagetop▲